手作りのある風景handmade
こんにゃくができるまで
現在、日之影町でこんにゃく唐揚げを製造しているのは、旬果工房てらすを経営する岡田原史(おかだもとし)さんたった1人。
こんにゃくは手作りにこだわっており、市販のこんにゃくで使われている水酸化カルシウム、炭酸ナトリウムなどの凝固剤は一切不使用です。手作りの木灰を凝固剤として使用しており、大きな釜戸にてじっくり茹で上げるこんにゃくは絶品です。
生地づくり
こんにゃく荒粉・精粉をミキサーにかけ、手で揉みこんでいく
(1時間ほどねかせます)



火おこし
釜戸に水を張り、火をつける
(薪は岡田さん自ら調達し、薪割りまで行っています!)



木灰入れ
こんにゃくに手作り木灰を入れ凝固させる
(木灰のさじ加減が難しいので、この時岡田さんはこんにゃくと会話します)
成形→茹でる
丸く形成しながら釜戸で約1時間茹であげる
(丸くする技術は意外と難しいんです!)


完成
茹で上がったこんにゃくを唐揚げ用に一口大にカットしたもの
